NO.2449 ムリムダムラ

ムリムダムラの無い仕事が有ればそんな仕事の方がやってられないだろうな。
社畜として飼われている以上ムリムダムラはつきものだし、波があるからやっていけているという精神論。もっとも、これが正しい考え方かどうかはわからんけどね。

ただ、集中的に突発的に超高負荷になる緊急事態が頻発するのは正直つらい。
自身結局のところ引継の目処が立たず、日々生産関係の調整を行っている状況。自社工場を含め中国側のサプライヤーと要である生産管理にもっとしっかりしてもらいたい。結局動ける奴が動かないと現状況は打破できないわけで・・・

僕が前面に出て生産調整に動くこと自体、職務から逸脱した状況なのは理解の元、動かないと先に進まない=ただ時間だけを浪費しているという状況にまで陥ってしまっていたのです。
まぁ、僕が前面に出たからといって解決できるわけでもなく、結果的に混乱を招く引き金となっているかもしれません。ぶっちゃけ言うと、数アイテムに及ぶ生産の遅延問題で、「どれを生かしてどれを殺すか」という厳しい選択肢しか無くなってきています。
すべてを生かす方法はすべてが死んでしまう危険性をはらんだ方法。でも、回ればすべてを生かせるという諸刃の剣ですね。

結局のところ、朝から晩まで1時間おきに現地日本人スタッフと電話で連絡を取りあって調整をしていました。手法としてはNGで有ることは承知の上で、すべての営業マンが100%満足とは言わないまでも、妥協できるポイントを模索しつつ検討を行っていた−−−そんな感じです。

もう、今更誰が悪いとか誰の責任とかそういう状況ではなく、今そこにある危機を以下に早いタイミングで乗り切るか?しか打開する方法は無いのですよ。結果として自身が処分の対象となったとしても最後まであきらめず自身の考えうる最善の調整を最前線で行う事で悔いを残したくないのですわ。