No.1367 VISTA

空いているマシンはDELLのPrecision530しかないため、こいつにVISTAを放り込む。
CADPACがVISTAで動くかどうかの確認のためである。
クリーンインストールしたんだが、OSのインストール時間は2時間までかかっていない。借り物のOS故シリアルはいれず30日間の評価版という形で数日間限定でしかもネットに接続せず使用するということを明言しておく。

インストールが終わって、CADPACをインストールした状態で約10GB消費・・・ちなみにCADPACは200MB程度・・・
職場で称しているCADPACはハードウェアプロテクションがあり、これをパラレルポートに差込み、SENTINELドライバでプロテクトを解除している。バージョンは5.11と結構古い。当時のディスクを使用してSENTINELドライバをインストールし、ドライバは正常に組み込まれたように見えるが実際ハードウェアプロテクションは認識していない。また、このディスクからCADPAC本体のインストールを試みるが、「サポート外のOS」とのエラーがでて終了。でも、コレはVISTAが悪いのではなく、ソフトが古いからである。Xpのときも同じ状態だったしね。
で、SENTINEL(ドングル)の方は
http://www.giken.co.jp/sentinel/superpro/download/download.html
からダウンロードしてインストール。
CADPAC本体は今動いているWS(PC)からCD-RにコピーしてVISTAのマシンにコピー。
この状態で起動時にシリアル等は表示されないが問題なく動作する。
ハードウェアプロテクションに書き込まれるシリアル等のキーはすでに書き込まれているのが前提だけどね。
とりあえず、最低限職場のPCのVISTAに移行出来そうな感じ。ただ、導入予定はありませんが(笑)
あと、Pro/EとPro/Iが動作するかを確かめてみたいんだが、コレは結構メンドクサイからやらないw

で、Precision530の簡単なおさらいだが、約5年前のハイエンドワークステーション
CPUはXEON 2.2GHz×2、RAMはRIMMの1GB、HDDはUltra160の18GB、VIDEOはQuadro4 700XGL(GeForce Ti4200相当)ちなみにこの状態でXpを使用している限り全く不具合もなくレスポンスも結構良い。
でもVISTA入れて、エクスペリエンス インデックスを見ると、VIDEOが屑だっていわれています。

元々このVIDEOカードはOpenGL目的だからDirectX8世代で、しかも64MBしかないから仕方がないんだけど、Aeroが使えないのがなんとも微妙な気分。AeroのためにVIDEOを変えるのも馬鹿馬鹿しいしね。あと、IOデータのUSB-MPEG2TVがチューナーマネージャーのオープンに失敗したとかナントカで使えない。ドライバも更新されていない。オーバーレイの問題かとも思ったが、実際チューナーマネージャーが・・・ってことだからオーバーレイは無関係っぽい。
これ以上VISTAで何かしようという気力がないからたぶんXpに戻す予定。

あっと、忘れてた。素で起動した段階でリソースは37%使用だった。OFFICE系のアプリを使った感想はRC1のときのような重さはない。VIDEOカードがまともなら、このWSでも現役で使える感じ。メインメモリが1GBを越えているなら、Readyboostは体感では意味なし。
どうしてもMEって感じが漂っているんですが、それは考えすぎ?(爆)