No.1371 床下換気(排気)

天井裏の湿気に関しては、強制的な空気の流れが出来たことと、断熱材の効果により、かび臭さは確実に減っているような気がする。だた、季節はまだ冬なので乾燥するまでには至らないのが現状だと思う。それでも、湿気がこもらないのである程度の改善効果はあると考えられる。
そして、もうひとつ気になってきた(気になってきた)場所がある。家はリビングに「掘りコタツ」があるんだが、フローリングであるため冬場はカーペットを敷いてしまうため一年を通して、蓋を閉めたままであり、掘りコタツとして使用されることは皆無である。基本的に夏場に数回空けることはあるがやはりカビのような臭いが気になっていた。
今回、床下にも湿気(によるカビ)があるのではないかと思い台所の床下収納を取り外してみたところ、予想通りカビのにおいがする。
しかしながら、天井のように際立った結露のようなものはなく、材料(木及びコンクリ)にも変色は無い。つまりある程度の給排気が確立できればカビ臭はなくなるのではないかと推測する。元々従来の工法で作られる木の家は、天井裏・床下などには自然吸気口があり空気は対流するので本来であれば湿気らない。しかし、フロアそのもの熱による温度差で湿気が発生し、日中気温の上がらない冬場なのは結果的に乾燥せず結露し、カビになる・・・
とまぁ長々書いたけど、とにかく床下でもカビの臭いが確認できたんで、例によって毒キノコ型トイレ換気扇を施工(←大げさ)することにする。(←PM7時w)
大げさに書いているけど、やるべきことは簡単で、土台部分に数箇所ある自然吸排気口の北側の1箇所(ココがキッチンの下)に排気用のファンを取り付けるだけである。
今ある排気口と同等のサイズの蓋に代用できるものにφ75mmの穴を開け、塩ビパイプをグルーガンで固定する。そのパイプに毒キノコ(トイレ換気扇)を取り付けて終了。買い物まで入れて実質1時間程度。
実際に運転を開始してみると、排気した換気扇から僅かながらカビの臭いが感じられる。天井裏の排気用として買ってきたトイレファンは超爆音なのだが、こちらのファンはかなり静かで気にならない。でもそれだけパワーは無いってことかな。いずれにしても1週間ぐらい経たないと効果があるかは見えてこないだろう。本来なら、リビングの下辺りに撹拌用のファンも取り付けたいんだけど、床下は天井裏よりはるかに狭いので断念する。

そして、天井裏の排気ファンだが、めんどくさくて24時間回してあるんだが、予想以上にうるさいので、こちらも24時間プログラムタイマーに取り付けて、深夜は運転を停止させるようにしないとね・・・明日の夜はコレだなw