No.1371 天井裏へ

で、予定通り、別の業者の方に来てもらい家の天井裏及び風呂場の状態を確認してもらった。
要約すると、良く作ってある家だけど、詰めが甘い。コレに尽きる。
風呂場は、石の底板で凝ったつくりになっているが、目地のコーキングが甘い。コレは、シール剤で補修すれば問題ないとのことだ。
そして、天井裏の湿気は風呂場からの湯気によるものではなく、風呂の場天井の断熱材が薄い?ため、熱が天井裏に伝わり、気温差で水滴となってしまい、さらに、北側の屋根は日光が当たらないので冬場は乾かないという結論に達した。

業者の方曰く、屋根裏から排気用の換気扇をつけてちゃえば、空気の流れが出来るので、問題ないとのこと。
んで、簡単だから自分(オレ)でやっちゃいな〜って・・・

はい。速攻近所のホームセンターに行き、トイレ用の排気ファン(排気用)と台所用の換気扇(屋根裏循環用)を買ってきましたとも。ついでにホルソーとか必要な工具も一部買って来ましたがね。
いよいよ施工開始。廃棄ファンをつけるためには、一部壁に穴を開けなければならない。コレは電動ドリルにホルソーを取り付けて行う。(外側)

内側は、諸事情からホルソーが使用できないため、ジグソーでカット。

そこに、φ100mmのパイプを挿入

そして、Lアングルを取り付け、排気ファンを取り付ける。当然電源は天井裏に引き込んである。


電源は壁用のコンセントのラインを探し出し、ブレーカーを切った状態でテーブルタップを施工する。
そして、循環用の換気扇を取り付ける。本来なら安定した足場に置きたかったんだが、換気扇の音の問題から、ワイヤーでつることにした。これで、耳障りなノイズはかなり低減できる。

排気用は24時間可動で循環用は24時間プログラムタイマーにより朝8時から夜9時までの運転となる。
水平が出来ていないのはご愛嬌。やっぱ写真撮ると良くわかるネェ。
あとは、断熱材をしくだけである。近くのホームセンターにはグラスウールの断熱材が一巻210円(60*180)なので、なんだかんだ結局21個購入。風呂場の上、トイレの上、洗面所の上、クローゼットの上---と気になる部分すべてに断熱材を敷いた。もっとも、リビングやその他居住空間には元々断熱材は敷いてあったけどね。

コレで居住空間以外の部分もかなり断熱効果が出たんじゃなかろうか。
で、最後に風呂場の目地のコーキングである。バスコーク4本分のね(苦笑)
作業的には7時間だった。ただ、親父が足りない資材の購入等に言ってきてくれているので、この時間ですんだんだと思う。じゃなきゃいくら近いホームセンターだとは言え、1日じゃ終わらなかったよ。
後は明日、風呂の目地の補修に使ったマスキングテープを剥いで、はみ出したりしたコーキングをカッターとで調整して完了ってところかな。