NO.867 代議員会


 先週に引き続き、今日も代議員会でした。
 今回のお題は、冬のボーナスと来期の年間休日案についてでした。
 事前に組合員から希望要求額のアンケートを採っていたため、要求額を
 各代議員から発表したのですが、当然のことながら要求額は2.5ヶ月で
 あった。

 これに対して、執行部案は2.3ヶ月・・・なぜ??組合としては年間5ヶ月
 をベースラインとして調整を行うはずであり、さらに夏は1.3ヶ月と非常に
 少なかったのだが、なぜに2.3ヶ月なのか・・・

 執行部の話を聞いていると、組合代表である交渉団と話をしている感覚
 ではなく、会社側と話をしている感覚になる。
 というか、交渉の前段階であるにもかかわらず、非常に弱気な感じである。
 少なくとも、9月の中間決算で、売り上げは減ってはいるが、利益は上がっ
 ているため、強い意志で会社側と交渉してもらいたいものだ。

 例年の状況では、会社側からの「借金の返済」「先の見通し」という事で、
 満額回答はもらえていないが、少なくとも夏の時点より、状況は良くなって
 いるという事は数字があらわしてる。確かに先行きの不透明感はあるが、
 9月までの利益に関しては、組合員の努力によるものだと、僕は考えている。

 あと、年間休日案についてなのだが、ゴールデンウィークは5/6を休日に
 すれば10連休となる。5/6の金曜日だけ出勤したところで、仕事の効率、
 仕掛等を考えれば、出勤にする必要性に疑問を感じている。
 
 これに関して執行部からは会社との協定により年間休日を定めてあるので
 増やすのは難しい・・・とこれまた否定的な意見・・・
 結果的には会社にはあくまで案として5/6を休みにするということで、提出
 することに決まったのだが、まぁ無理だろうな。

 ここ数回代議員会に出てみて思ったのだが、(以前から思っていたのだが)
 交渉団の押しが弱いような感じがする。一時金に関しても会社側の返答が
 低ければ、こちらの要求額を下げて再度交渉・・・といった感じなので、よほど
 景気が良くない限り、どうやっても、満額回答は引き出せないだろう。

 個人的にはストでも何でもOKって感じなんだけどね。

 ちなみに、会社側に文句を言いたいのではなく、執行部に文句を言いたいだけ
 なので、結果はドウでもあんまり大勢に影響ない
 (一時金は影響大有りだが(^^)ゞ)