例のプレゼン2

 例のプレゼンの2度目のプレを聞いてきました。スライドそのものは予想通り、手元のコピーと大差なく、
 相変わらず字が小さく、ごちゃごちゃした背景とあいまって、部分的に非常に醜い見難いものだった。肝
 心な内容に関してだが、やっとテキストを書く気になったらしく、手元に持っての発表を行った。これにより
 発表者の言いたいことが、多少強調されるようになった。しかし、急ごしらえであるため、また、発表者本
 
 人が書いていないため、さらには発表者自身の文章ではないため、残念ながらソコラ中で引っかかり、
 物凄く聞きにくいものだった。同席した製造サイドの人間からはまだテキストを読みながらやっているため
 仕方がないというような意見が出されたが、お門違いもここまでくればたいしたものである。ただ、流暢に
 できるかどうかは後1週間、発表者が死ぬ気で覚えればどうにかなる項目ではあると思う。

 しかし、最大にして、最悪の致命傷がある。ソレは、時間。発表者に与えられた時間は8分間である。8分くらいではなく、8分以内なのである。今日のプレでかかった時間は実に10分30秒。確かに突っ掛り引っ掛りで読み上げたため、多少オーバーしたとは思うが、仮に流暢に読み上げたにしても約3分を縮める事は不可能だと思う。ためしに、一人で練習したときに、スライドを考えずにテキストを漠然と読み上げた場合の時間を聞いてみると、8分50秒と恥ずかしげもなく答えられてしまった。与えられた時間内にどれだけのことが言えるかというのが今回のプレゼン対抗戦の意義だと思うのだが、端から時間オーバーではどうにもならない。しかし、彼らは時間に関しては無頓着ともいえる状況だった。最後に昨日の僕の手書きメモを「あくまで、私の意見です」ということで渡してきたが、まず、彼らの目にこのコメントは映らないだろ

 う。残念だが。。。。
 で、9/3に事業部の首脳陣に対して最終プレを行うとの事だったが、今日のことを考えると先行きが非常に不安で仕方がない。が、彼らが見切りであろうが何であろうがスタートしてしまったことについては非常に残念ながら私が手を出す術はない。。。