風邪

 はしかの予防接種による症状だと思っていたチビの状態だが、嫁ハンが医者へ連れて行ったら、どうやら風邪を併発してしまったようだ。夕方には熱も8度ちょっとちょっと出ているようで、さすがに苦しそうである。とはいっても本人はそんなことにお構いなしで、走り回っている。しかし、鼻水が幾分出ているので、これは非常に気になるらしく、自分でティッシュで鼻をこすっている。
 食欲も落ちているようで、果物類くらいしか口にしない。バナナや桃、スイカといったものばかりである。まぁ牛乳やヨーグルトも幾分口にしているようなので、全く食べていないわけではないから、さほど心配はしなくてもいいかもしれない。でもさすがに夜中はしんどいようだ。22時、3時と2度ほど大泣きしたため、ババの絞ったりんごジュースあげようと思い、チビに
 「りんごジュース飲む?」
 
 と聞いてみた。大泣きして大粒の涙をぼろぼろこぼしていたにもかかわらず、
 「は〓い♪」
 を右手を高々と上げて返事をするではないか。
 あわてて冷蔵庫からりんごジュースを取り出してチビに飲ませるとのどを鳴らしてむさぼりつくように 
 飲んでいた。でも何口か飲むと、親が気になるらしく、コップから口を離して我々のところにコップを差し出す。どうやら我々にも飲めと言っているようだ。
 「敬ちゃん全部飲んで良いよ」
 というとまた、のどを鳴らして飲みだすのだがしばらくすると、親にコップを差し出す・・・・の繰り返し
 
 を数回やっているうちに落ち着いたらしく、空っぽのコップを恨めしそうに見つめ、自ら台所へ向けて歩きだし、コップを流しに置いて、またベットへ戻ってきた。その後はしばらくの間落ち着いた寝息をたてながら眠っていた。(数時間ね)。もちろん体は結構な熱さ、ひえぴたを貼ろうとチャレンジしたのだが、チビがかたくなに嫌がったため、保冷材(剤?)をタオルでぐるぐる巻きにして枕代わりに置いてみたりした。しばらくはそれで寝ていたんだが、暑苦しいのと、熱で暑いのと、寝相の悪いのとが折り重なって、5分以内に保冷材の所には確実にいない(笑)。ひょっとしたら、冷凍庫でカチカチに凍っていたので、硬かったかな(ヲイ)。で朝も5:30からないていたんだがmあんまりジュース
 ばっかりくれてもいけないので、麦茶にしたんだが、2口飲んでもういらないのそぶり&二度と口をつけない(笑)。嫁ハンとも話をしたんだが、風邪の治るしばらくの間は1日1リットルのジュースを飲むわけでもないので、余計目に上げても仕方ないねなんて事を考えている。熱やせきも困るがチビにとって最大の敵はどうやら鼻水のようである。さて、ここ数日で熱は下がってくれるだろうか。盆前の最大に過酷な一週間、俺は無事に過ごせるだろうか。

 とはいっても、子供中心だから、状況によっては確実に仕事を休むつもりではいるが・・・(大義名分)