結局

 結局新型ケーブルモデムを導入することに決めてしまった。代償として、加入時から全く使用していない嫁ハンのメルアドを解約することにした。全く使用しないメルアドに月500円を約1年以上にわたって払い続けてきた俺はやっぱり馬鹿だった。結局のところ、嫁ハンのメルアドを解約することで500円安くなり、新型モデムが差額+100円なので、Total400円安になるという計算になる。

 これで月額使用量はISPの代金込みで4600円。これでも未だかなり高いほうの部類に入るが、田舎ゆえ、選択肢はこれしかない。もう少し平地(笑)まで降りればADSLという選択肢やFTTHなんていうものも選択できるのだが、如何せん山ん中に住んでる身としてはね(笑)
 Anc-Netではベストエーフォードながら網内30Mbpsをうたい文句にしているので以前からなぜケーブルモデムは10Baseなの?と問い詰めたことがある。この辺は100Mbpsになることで確実に改善されるはずである。ちょっと時間があったので昨夜実験をしてみた。100Base、10Base、11Mbps(無線)での転送レートを概算ながら計ってみた。

 100MBのファイルを各プロトコルに対して計測してみたところ、
 100Baseで平均転送速度:55Mbps
 10Baseで平均転送速度:8.5Mbps
 11M無線で平均転送速度:5.5Mbps

 という無残な結果が出てきた。つまり、ケーブルモデムを変えたところで、無線をやめない限り魅力的な速度は出ないということである。これはAirStationを導入したときから判っていたことなんだけど実際に計ってみると、その差は愕然である。新ケーブルモデムは100Base対応なのでこのメリットを最大に生かすためにはやはり有線で100Base接続するしかない。

 もうひとつは、人柱的に54MbpsのAirStationに変えるか?ってこれ以上無線機器に手を出したくないのが正直なところなので、嫁さんには文句を言われそうだが、強引に有線接続を試みようと模索している最中である。今更Lanケーブルごときに金を出したくはないが、手持ちのケーブルは、極細20mと標準の30mしかない。家の中を引き回すなら、やはり極細にしたい。
 ところが極細では5mほど長さが足りないのである。取り急ぎ標準のカテ5のケーブルで簡易設置を週末に行う予定である。ちなみにケーブルモデムは来週月曜日に導入される予定だ。