謎の地 金沢

 以前ここにも書いたが、金沢という地はHDDを落とすと復活する地であることは周知の事実だ。 先週、またまた金沢から悪友が遊びに来ていたのだが、こいつが金沢にたどり着いてから、新しい謎が始まった。今までWin98SEをオンボロ(失礼!!)デスクトップに入れていたのだが、何を気が狂ったのか、急に思い立ってXpProを入れようとしているんだというのだ。
 これのきっかけとなったのが、奴のマシンのリニューアルらしい。てっきりintelに戻ってくるかと思いきや値段だけでAMDへ逝っちまった。ただ、Athron2000+は、「まぁ〓ご立派」といったところだろうか。俺のチョイスしたCeleronよりは正しい選択だったことは多分間違いない。で、この時点でOSはSEである。Athron2000+を定格で動かす事が出来なかったため、OSが悪いと踏んだようだ。FSB100じゃないと(つまり200MHz?)OSが起動しないらしい。で、Xpを入れることにしたのだが、これが如何せん入らない。FSBは下がったままだし、BIOSでのウイルスのワーニングも切ってある。APMも切ってあるしということを考えても理由がつかめない。でも多分BIOSで何かちょっとした設定がおかしいくらいしか思いつかない。
 奴曰くViRGE DX(恐ろしく古いPCIビデオカード)が悪さしていると考えているらしく、結局GeForce2MX(中古)を買ってきて試したらしい。しかし状況は変わらなくへこみ始めたときにまたまたちょこっとだけBIOSを弄くってSetupを開始したら全く問題なく動いてしまったようだ。はっきり逝って謎だらけではあるか、いずれにせよ動いたからよしとしている。
 で、本来の目的であるFSB133(226MHz)で走らせるということにチャレンジしたのだが、これはXpをもってしても起動しない。ひょっとしてと思い、奴に問い合わせたところ、予想通りPC2100(DDR266)のメモリを使っていた。つまりFSB100までということになる。そりゃぁ動かなくて当然である。よほどいいメモリであれば動く可能性があるが、その辺にバルクで転がっているメモリであれば、まず動かないだろう。

 ざまぁみれ(笑)
 奴は今週秋葉原へ行くといっているので、まず間違いなく512MBのDDR333のメモリを買ってくるだろうと断言する。