No.2129 ありえない仕様変更

来週量産試作というところまで来ているわけです>春の新製品

このタイミングで本体の色調変更とかって正気の沙汰とか思えないわけですよ。

まぁ、この機種は僕も途中から引き継いだので、全体像が把握しきれていないということもあるわけで、今の状態の外観に対しては不満がなかったわけではないのですよ。
でも、製造コスト、店頭売価からスペックが決まっていた背景があるので口は出せない状況にあったわけで、起案時にある程度決まったスペックにて仕事を進めてきたわけです。

本日午後上のほう3人でミーティングを行っており、その中で色調変更と単価アップがほぼ決まったわけです。
この件に関しては僕も気になっていた点ですので同意はできるわけです。
ただ、何が言いたいかって言うと・・・

その仕様変更の旨を企画担当から連絡させるということ。
営業のせいにしてくれて良いからってことで連絡しろってわけですよ。
僕も腐ってももともと技術(設計)にいたわけですので、量産試作直前での仕様変更は今後のスケジュールにとてつもなく悪影響を与えるということは理解できているんですよね。

確かに現状の外観では美しくないわけで、仕様変更は仕方のない部分もあるわけですが、現地に行って量産試作の準備をしているエンジニアは浮かばれないですねぇ。

結局のところ、一度開発日程を白紙に戻し、再度日程を建て直しってことになりそうです。
本体の色調もかわるわけですから当然個装箱の撮影もやり直しになりますねぇ。
微妙に忙しくなりそうな悪寒でいっぱいですorz