No.2188 HyperDrive

タイトルで「うん?」と思った人もいるでしょう。
MS-DOS全盛時代だから20年近く前の話になると思います。まぁ、3.3Cとか6.2の時代ですけどね。
ちょうどWindows3.1を使い出したぐらい。BUFFALOのウィンドウアクセラレータなるC-Busボードを使ってVGA表示が出来るとか喜んでいた時代ですよ。
この当時はまだ40MB(メガね♪)が4万ぐらいしたし、8MBのメモリーでさえ数万円だったわけです。
当時バイト代から捻出した金で45MBのHDDを購入し、Windows3.1を使っていたわけですが、この頃は何もかもめちゃくちゃで楽しかったですねぇ。

っと話がそれましたが、FDDベースからHDDベースの移行でアクセス速度の速さに驚き、VGA表示(高解像度、TrueColor)に驚き・・・といった感じでした。今から考えればあり得ない時代なんですが(笑)

で、当時MicrosoftはSMARTDRV(スマートドライブ)というディスクキャッシュを出していたんです。この頃ディスクキャッシュはほぼ手動でAutoexec.batに記載しないと動作しなかったと記憶。Config.sysにも書くんだったっけ?(←おぼえてねぇや)

で、BuffaloからHyperDriveなるディスクキャッシュがリリースされたわけですよ。これは使ってみて本当にびっくりしたわけです。とにかくMicrosoftのに比べて恐ろしく速かった記憶があるんですよね。
20年近く前の話ですから今と比べればファイルサイズもファイル量も少ないので比較にはならないのは分かっているんですけどね〜〜。

で、なんでこんな話になったかというと、特にPentiumM世代より前のノートPCを使う上でHDDの読み書きの遅さがストレスになるからだと言うことなんですよ。昔に比べて読み書きするデータ量が尋常じゃないほど増えているのは分かるんですが・・・

EeePC900AでEWFを組み込んでからその感覚は大きくなるばかりですよ。ただ、古いノートはメモリー容量に制限があり、256MBしか乗らないもの、MicroDIMMのように高騰しすぎて手が出ないものといった感じでEWFを組むことが不可能というものも多数あるわけです。古いノートの場合ATA33だったりするので単に大きなHDDに換装したり、SSDに交換したところで転送速度の上限値に達してしまい高速化を見込めない訳です。

じゃぁどうするかっていうと、どうにもならないわけです。ATA33なら33MB/Secが上限値で、これは最近の大きめなHDDを使えば簡単に到達することができます。でも、所詮33MB/Secな訳ですよ。換装した直後は体感で速くなったように感じられますが、すぐになれちゃうんですよね。

手持ちのDynabook C8で40GBのHDDから120GBのHDDに換装した直後は速く感じられましたが、3日でなれました。ちなみに、これはATA133なのですけどね〜
現実にはEWFを組み込んだ900Aもその速度になれてきている部分はあるんで、どこまで高速化を追求しても終わりはないということ。

って、結局の所何を書きたかったのかわかんない状態ですね。
まとまらない上に、オチが付かなかったw

・・・CPUの熱を利用して何か楽しいこと出来ないかしらw