No.2183 終焉

民事再生の影響もあるのは事実ですが、現実には、開発に10年を費やし、開発が完了しなかったというのが最大の要因かもしれません。
というより、臨床試験が必要となった時点でこの事業性を判断するべきだったのかもしれません。

何かというと、5年ほど席をおいたある開発アイテムですよ。
でも、現時点で開発は最終的な大詰めになっていたのは事実。
しかし、改正薬事法や、臨床試験ということを考えるとやはり日の目を当てることは不可能だったんでしょう。

まぁ、事業性の判断ですからねぇ。
席を置いた部署が消えるというのは寂しい限りですが・・・

ちなみに、同時開発を進めていた本土米国では既に実用化になり、US$895だそうです。
どこか日本に持ち込む企業も出てくるかもしれませんね。

ただ、このデザインでは日本人には全くフィットというかマッチしないでしょうね〜