夢を見た

ほとんど毎日、ベットに入ると、朝目覚ましが鳴るまで目が覚めることが無い。たぶん眠りが深いのだろう。夢を見ているのかもしれないが、全く記憶に残ることは無い。
だが、今朝は違った。目覚ましが鳴り、目を覚ますと、自分の体に異変があることに気が付く。
目元がぬれているのである。顔を洗うために洗面所へ行って鏡を見て苦笑する。目じりには涙の乾いた後まで付いているのである。
どうやら、寝ながら泣いていたらしい。
珍しく、夢は断片的に記憶に残っている。とっても昔の出来事の中で喜怒哀楽の感情が入り乱れた状態で、自分が泣いている夢・・・

嫁はんの夢占いの本を見ると、ストレスの発散がうまく言っていない場合、泣く夢を見るらしい。ストレスをためないように心がけているために、それがストレスとなってしまっているのかな?

夕方母屋に遊びに行っているチビを迎えに行くと、お袋からあることを告げられる。
それは、もう25年以上世話になっている医者が不治の病に侵されているということ・・・
しかも全身に転移してしまっている・・・とのことだ。

そんな話をしたら、嫁はんが
「今朝の泣いた夢ってのは虫の知らせだったんじゃないの?」
と、一言・・・
小さな怪我から、風邪、頭痛、気胸、結石と比較的大きな病気まで何でもお世話になった。気になることは何でも相談できる先生だった・・・まだ火が消えたわけではないのだが、もう診察してもらえることも無いような気がするので、かなり複雑な心境だよ。