NO.751 岡谷へ


 プラズマCVM処理を施そうとしている、とある部品についてこの処理を行う前に表面状態の確認作業を行う必要性があるのだが、うちのLab内にある機材では残念ながら1μm程度の表面の起伏を立体表示させて確認する術がない。

 少ない伝をたどって、県の精密工業試験場へ聞いてみたところ、半導体部署でレーザ顕微鏡を使用すれば測定は可能とのことで、早速岡谷へ直行しました。

 初診料1700円を支払って、予備測定を行った結果は大満足。
 
 ここでの話の中でキーエンスのレーザ顕微鏡でも近い事は可能だと聞き、早速社に戻ってキーエンスに連絡を入れたのだが・・・・・

 ここで、僕は重大な事実を知る事になる・・・・

 キーエンスの担当者曰く、うちの社内にレーザ顕微鏡は納品されているはずだ・・・・と・・・・


 早速、社内中駆けずり回って、聞き取り調査を進めた結果、隣の棟の工場に鎮座してました。
 
 ほんとにあったのね〓〓〓(涙)

 でもこれで、わざわざ岡谷へ行かずとも測定が可能なので、半分良しとしておくとしよう。

 ただ、わざわざ岡谷まで逝った俺はちょっとアホみてぇ・・・(苦笑)