NO.730 基本的な設計思想


 昨日、今期最後のレポートをボスに提出した。これは、次世代モデルへ対応していく一部の部品について書き綴ったものであるが、予定より3日遅れの提出だった。ここ数回提出しているレポートや報告書は自分でも納得できるレベルに仕上がっており、多分3年後に読み返しても誰が見ても分かるように書かれていると思う。

 その証拠に内容、記載方法、文章の言い回しに強烈にうるさいボスからクレームは一切付かなかった。
 
 しかし、今回提出したレポートはちょっと様子が違った。今回提出したレポートはA4用紙5枚つづりで、僕なりに、分かりやすく書き上げたつもりだった。でも、ボスから戻ってきたレポートには、赤ペンで実にA4用紙5枚分の添削がしてあった。基本的には文章の言い回しや段落、項目のつけ方に対しての添削であった。ちなみに内容については合格レベルだったようだ。

 んで、
 このレポートの修正中に、もうひとつ宿題をおおせつかってしまった。その宿題はというと・・・
 
 『平成16年度の○○課(←うちの部隊)の作業を進めていく上において、設計実務責任者たる貴君に下記目次案に沿った内容で「基本的な設計思想」おまとめておいてもらいたい。今後も○○関連の作業を進めていくときに「根幹」となる書面ですので、「誰が見ても」・「どの部分を取り出しても」・「数年たってから読み返しても」よく分かるように作成してください』

 ということだそうです。・・・
 締め切りは4/20だそうです


 
 ちなみに下記目次案というのは30項目以上もあったりします。
 本一冊かける量じゃねぇか・・・