懲りずに液晶モニタ

またまた懲りない液晶モニタ自作ねたである。
本体であれば海物語の7インチワイド液晶(TFT)が心の底から欲しいのだが、これはナカナカ手に入りにくいもので、同サイズのSTN液晶を搭載しているワイドパワフルを使うことにした。
以前、とりあえず完成させて、過電流で死に追いやってしまったモニタも同じものを使用していたので、ピンアサインとか全く調べることなく簡単にできると思っていたものこいつを選択した理由なのだ。
接続は液晶の10pinコネクタを介して秋月電子のRGBコンバータを使用し後は液晶をドライブするためのDC12V(300mA)を入力して終了となる。
今回のケースはほとんどそのままを利用したので配線まで含めわずか30分で終了している。
注目の映り具合なんだけど、残念ながら所詮はSTNのため中間色は『ざまぁみろ』と言わんばかりの切ないものである。
しかし、とりあえずテレビモニタにはかろ〓じて成っているので、僕としては60%くらいは満足である。
他にガキデカ、タヌ吉2000とかも選択肢はあったのだが、TFTを捨ててでもワイド液晶が欲しかった理由がある。
うちに入っているCATVはコンパータチャンネルとしてBSデジタルのアナログ変調版を放送しているのだ。これは38チャンネル以降のため、当然普通のテレビでは映らない。
だが、IOデータのGV-BCTV5/PCIではCATV62チャンネルまで調整ができる。
ココで問題。BSデジタルは16:9固定のため、4:3の通常のモニタで見ると非常にヒッ潰れたものすごく違和感のある映像となってしまうのだ。
しかもGV-BCTV5/PCIでは残念ながら4:3以外には変更できないようで、これら理由からどうしてもワイドモニタが欲しかった。
さらに言うならPCモニタは15インチの液晶(XGA)のため、テレビを表示させるほど余裕のあるスペースが存在しないのである。
何はともあれとりあえず一度破壊してあきらめていたTVモニタが再度ワイドパワフル入手ということで復活したため、PCで作業中にもテレビが見れるようになった。
ちょこっとだけnViewで苦労したけどね(´〓`ヾ)