No.1460 液晶の光沢化

悪友がかなり光沢液晶にこだわっていた。

僕は基本的に光沢液晶は反射の面から好きではなかった。

ただ、食わず嫌いは良くないので、手持の液晶を手軽に光沢化してみることにする。
今回使用するのは「有限会社ランドアート」のカット済みフィルムを使用する。

20インチで1500円

24インチで2000円と一般的な光沢フィルムと比べ、大体半額程度である。

ちなみに、フィルムの厚さは、目測で約1mm。流石にこの厚さ、大きさでは自立は無理。しかしながら、ペラペラな印象は受けない。
開封すると、クリーニングクロス、綿手袋、フィルムが出てくる。

フィルム四隅にはφ5mm程度の透明の両面テープがついている。

両面テープで固定するタイプなので気泡が入る心配はない。

気になる両面テープであるが、パネル四隅に張りつけるため、普段の使用ではあまり気になることもないだろう。



光沢フィルム貼り付け前の様子。



液晶画面に反射が殆どない上、背景が映りこむこともない

光沢フィルム貼り付け後の様子。



明らかにパネルの光沢が増していることがわかると思う。

フィルムは四隅に両面テープで止められているだけなので、どうしても背景(映りこんだ室内)が僅かにゆがむ。

実際に液晶を使用してみると、違いはすぐわかる。
日本語が不自由なので、あいまいな表現になることをお許しくだされw
画像が、やわらかくなるというか、奥行きが出るというか・・・そういった感じ。
某氏曰くCRTモニタみたいな感じ?って言われたが、それが違いのかもしれない。

メリットデメリットは色々ありそう。でも、メリットのほうが少ないかも。
つか、たぶん、好みの問題w
数時間使用した漢字でのインプレ
光沢のメリット
・テカテカしていて見た目がきれい(笑)←中古モニタとは思えない艶w
・目に優しくなった感じ
光沢のデメリット
・デスクトップ背景を黒系にすると鏡になります←多少ゆがむのがセクシィw
・背中に西日とか、明るい光源を背負うと乱反射でものすごく見難くなる。

というような感じだろうか。
家のDynabookが光沢液晶なので、見比べてみたが、自前で張りつけたほうが僅かに歪はあるが、殆ど遜色なく、状況は元々の光沢液晶と変わらない感じである。
何より、パネルの保護カバーって意味合いにも使えそう。
これでチビにパネルを指で押されても、今までよりはドキドキしなくて済む。
というわけで、1500円(オークションで1300円+送料)の割にはよいものだった。
ちなみに、悪友の24インチ用も一緒に買ってあったりして(笑)