No.1428 3Dconnexion SpacePilot

後輩M氏が入手した3Dconnexion SpacePilotであるが、イマイチ使い方がワカンネェってことで、人柱として使用してみることになる。

決してジャイアニズムに則り、略奪したわけではない〜♪
無期でちょっと借りてみて、試してみるだけである。

結構な大きさです。本体センターには6軸のコントローラーとCADやレタッチ系で必要なキー「ALT」「Ctrl」「Shift」「ESC」がある。その後かに、3次元CADとかで使い勝手のよさそうな一発でビューを切り替えられるボタン。更に6個のマクロボタン、それに、今のキー割り当てを確認するためのディスプレイという構成。
ココのSpaceNavigator PEってのが一番基本的なものみたい。


これは右手にマウス、キーボードを挟んで左手にこのコントローラーといった構成で使うのが正しい使い方みたい。決してマウスではないし、マウスの代替にはならない。

ドライバ、アプリケーションはCDで提供されているが、インストーラー及びコントロールパネルは日本語化されているので、セットアップ時にトラブルは無い。対応するアプリケーションは結構多めで、3次元CADや3Dレタッチ系、フォトショップとう、結構色々ある。標準でインストールされるアプリケーション用の設定は以下のとおり。

僕の場合はまずPro/Enginner(WildFire2.0)で動くかどうか、使えるものなのかという判断になる。
ファーストインプレッション
モデルビューでものすごく操作に戸惑う。何せ、今までマウス(2軸)で6軸をコントロールしていたものがいきなり6軸のコントローラーで6軸を動かすもんだから、モデルがどっかに飛んでいってしまったりと、かなり具合が悪い。
その後ドローイングに移り作業を始めてみると、3Dモデルほど違和感が無く使用できる。

ただ、どちらにしても今までマウスで操作していたため、直感で、どれだけマウスを動かせばどれだけモデルが移動する・・・という感覚が体に染み付いているので、SpacePilotを使うことで効率的に作業が進むかといえばNO。
現時点においては足かせ以外にはならない。

ドライバ周りにも多少不具合があるみたいで、後輩の話によると、インストールして昼飯食って事務所に戻ってきたらCPUを一個持っていかれちゃった*1なんて話を聞いてる。
で、このSpacePilotはOS起動後にUSBを抜くとSpacePilotのコントロールパネルがCPUを一個もって行ってしまうってことはあるってのは自分で体験した。

こういう駄目っ子ぶりを見せ付けられると、変な愛情が出てくるモンで、どうしても、これを征服したいとw

で、現時点の問題点として、コントローラーのパネルは日本語表示できるのだが、Pro/Eのメニュー等の日本語取得がうまくいかないみたいで思いっきり文字化け。コントロールパネルで文字化けしているんだから仕方ない。これは職場のConfigも影響しているんじゃないかと勝手に推測。
ただ、このマクロキーは好き勝手に変更できるみたいなので、もう少し操作に慣れたら順々に弄っていきたいところではあるな・・・

で、現時点において最もこれが使えたアプリケーションは

Google Earth

でした(。・w・。 ) ププッ

*1:100%ビジー