No.1263 GPSアンテナプレート

PEPPERMINT2006-10-27

Webを巡回していたら、ふと目に留まったもの。それはカーナビのGPSアンテナプレートである。どうも、こいつがあるとGPSの感度が上がる場合があるらしい。今使用しているカーナビ2台とも前車からの移植なんで、このアンテナプレートはついていない。
ただ、感度面では特に問題ないような気がしていたので、まったく気にも留めていなかった。
でも、「感度が上がる場合がある」って言われれば試してみたくなるものだ。ただ、オークションで見たところ、1枚450円もする。入札する前に良く考えてみる。
不思議なことに材質は鉄や銅など何でもいいようだ。なら、何も買うことはない。作ればいいのだ。
ほとんどのアンテナプレートは鉄でできているらしいのだが、鉄である理由として、アンテナが磁石で「くっつく」からという簡単な理由のようだ。そうと決まれば話は早い。磁石にくっつくことを条件として、材料を探す。鉄があれば文句なしなんだが、残念ながら鉄はブロックしかなかった。
ただ、捜索中にSUS420J2*1の板材(0.4mm)を発見。すばらしいことに100mmでカットされている。実際売られているアンテナプレートは70mmや80mmがほとんどなので、探し当てた鋼板は少し大きい。ダッシュボードの上では多少邪魔になるかもしれない。
あと、未処理の鋼板なので、ダッシュボードに置くと光ってまぶしいかもしれない。裏面はクッションつきの両面テープで貼り付けるから、何もしなくていいだろうけど、表面はなにか考えないとね・・・
たぶん、黒のフェルトか薄手の合皮でも貼り付けて終わりにしようと目論んでいる最中w

*1:磁石にくっつくステンレス。だけど錆びる