No.1238 運動会

前夜は、当然のことながら場所取りに行ったんだが、かなり出遅れたようだ。それでも昨年の経験(24時)を生かし、20時に保育園に行ったんだけど、最前列はすべて場所取りのシートに覆われていたため、2列目になってしまった。みんな考えることは同じようで、その場には年長さんと思われる親が数名、呆然と立ち尽くして井戸端会議を開催中だった。しかし、去年の24時より4時間も早いのに、去年より位置が悪いなんてねぇ・・・
で、運動会当日。朝からチビは思いっきり張り切ってる。これは、ほかの子も同じ。保育園では勝負ではないのだが、やはり、子供たちは勝ち負けを多少意識している模様。綱引き2本勝負で1本目赤が勝てば次回は白が勝つようにこっそり縄を引っ張ったりと、先生たちは大変である。ただ、どうやっても勝ち負けがはっきりしてしまうものもある。
それは、かけっこ。
でも勝ち負けに対して神経質になりすぎているのが周囲の人たちじゃないかな。びりでも満面の笑みの子もいるし、2着で大泣きしている子もいる。でも、こういう真剣な勝負での涙は絶対明日の糧になる。うれしい、悔しい経験をするからこそ、強くなるんじゃないかな。


ちなみに、我がチビは、家実家、嫁実家を含め、初めての1着でした。
いや〜うれしかったねぇ。年甲斐もなく思いっきり大声で応援してしまった。後でビデオ見て、自分たちの声の大きさで苦笑したりしてね(笑)
来年は年長。クラス対抗のリレーがある。毎年このリレーはドラマがある。今年は特にすごかった。転んでもすぐ起き上がり走り続け、ゴールまで泣くのを我慢する子、途中で靴が脱げても走り続けた子。あきらめないがむしゃらさに胸を打たれた。
今ボクに足りないものはたぶん、あきらめずがむしゃらに・・・ってことのような気がする。
ボクは自分の限界を自分で決めてしまうという悪い癖があるーーーと以前誰かに言われたことがある。今日の運動会を見ていてそんなことをふと思い出して、感傷に浸ったりしてw