No.790 純正チェンジャー

 マスターユニットを交換してからペンディングになっていた 純正チェンジャーの後利用であるが、先日やっとDIN8ピンのコネクタを入手した。SONYバスケーブルは鍬兎郎さんから無償で提供していただいたのでこれをぶった切って延長してDIN8ピンのコネクタをつないで、接続できるところまでは内職をしておいた。
いざ接続であるが、予想に反し、あまりにもあっさりと、何の問題もなく接続できてしまった。
良かった、めでたしと言うところなのだが、あまりにもあっさりと作動してしまったためちょっと不満(爆)
CD-Rとの相性がよろしくないチェンジャーといえど、有ると無いとでは大違い。
これで車内はCD7枚体制に相成りました・・・

というわけで
CDX-M750へ純正チェンジャー接続



マスターユニットを交換したのでトランクまで行かずにCDを鳴らすことが

できるようになりましたが、やはり、チェンジャーは欲しい。

もっというと、せっかくトランクにはチェンジャーがぶら下がっているのに

使えないと言うのは非常に楽しくない。



しかし、CDX-M750はいわゆるSONYバスの豚鼻コネクタを使っているが

純正のチェンジャー(SONY)はDIN8ピンのコネクタを使用している。



さらにこのDIN8ピンコネクタ内にオーディオ用の信号も一緒に入っています。



某オークション等を探してもSONYのマスターユニットと純正のチェンジャーを

接続するケーブルはないため、これらを接続するためにはバス変換ケーブル

を自作するしか道はありません。

当然、新しいチェンジャーを買うと言う選択肢はまったくありません。(笑)



あちこちのWebを検索しているとGOLF4小技紹介と言うHPでVWのマスター

ユニットに非純正SONYチェンジャーを接続するために変換ケーブルを

作成された方がおられました。



ピンアサインも非常に詳しく書かれていたため早速参考にさせていただきました。



本来であれば車内を走っている純正ケーブルを使用したいところですが、

純正のマスターユニットに接続されていたコネクタはSONYバスでもDINでもなく

どうにも後利用の不可能な形状だったため、仕方なし新たにバスケーブルを引き

なおすことにしました。





『材料集め』

SONYバスのケーブル(今回は鍬兎朗さんにいただきました)

外部偏組ケーブル8芯(会社からガメました)

DIN8ピンコネクタ<メス>(近くの電子部品屋で160円)

RCAオーディオコネクタ(うちの中に転がっていたもの)



『作成』

兎に角ハンダ付け作業です。

下図に基づいてハンダ付けを行います。



豚鼻コネクタ単体での入手が難しいので、SONYバスケーブルをぶった切ってDIN8ピンの

コネクタを取り付けるのですが、今回入手したSONYバスケーブルは2mだったため、トランク

まではどうあがいても届きません。

そこで、外部偏組の8芯ケーブルを延長ケーブルとして一度つなぐ必要がありました。



青いビニール部分が延長した部分です。



 

リアシートとサイドのサポートを取り外したところです。

天気もよかったので、虫干し(笑)にもなりましたかね・・・





写真左が純正チェンジャーで右のトンネル?を通過して出てきたケーブルとつながっています。

このケーブルこそ、作成したバス変換ケーブルです。



もともと、純正チェンジャーはCD-Rには対応していないためCD-Rを使用すると音とびなどの

原因につながりますが、一般的なマスターディスクを使用している限りまったく問題はありません。



周りからはケチといわれています(笑)が、心配していたノイズもなく非常に満足な出来だと自負しています。





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